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考察

クイーンSの考察

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クイーンSの出走14頭が決定しました。事前登録で18頭もいましたので、どうなることかやきもきしていました。あけてみると除外はほぼ想定どおりで、順当なメンバーがそろった印象です。個人的には、デンコウアンジュなんか出走してくれれば穴人気しそうと期待していましたが、エントリーなし。またGⅠ連対馬もいないため今年はギリギリの勝ち負けレースになりそうと見込んでいます。早速ですが、いつもどおり考察していきます。

◆ラップ


過去5年のラスト6Fラップ

クイーンSの過去5年ラップをグラフにしてみました。福島牝馬の過去5年平均と同じようなラップとなる傾向がありますが注目するべき点は6F以降のラップの違いです。札幌コースは福島コースよりカーブが緩やかという点が影響しているせいか、福島牝馬の平均ラップを上回る速い上がりタイムが要求されています。クイーンSでミドルペースとなる年は決まった逃げ馬が先行し、2番手以降を3~4馬身ほど引き離して逃げるパターンが多く、勝ち馬は中団から差してくるレースとなるため、ペースにかかわらず、4角前からまくりあげて直線で突き抜ける瞬発力が要求されます。もういっぽう、先行した入着馬のほうですが、先行した馬は、差し込んでくる馬に負けないないよう、11.0秒台のラップを4F~5F継続できるような底力が要求されます。事実、過去に先行して入着馬したは、ほとんどが重賞実績馬となっています。今年も同様に、先行馬は重賞実績馬からチョイスする必要がありそうです。

◆過去5年の入着馬の前5走成績

ラップ考察で説明した重賞実績と瞬発力について考察するため、過去5年の入着馬の前3走実績と、前5走の最速上がりを表にしました。登録する馬のほとんどが4~5歳馬で、牡馬よりキャリアが短い点を考慮して、前走成績は前3走までを目安。また、瞬発力をはかるためのレースは前5走までとしました。

前3走で入着がないのは2018年のソウルスターリングと2015年のレッドリヴェールの2頭のみ。この2頭は、GⅠ連対馬でかつ、前走がGⅠのヴィクトリアMという実績があります。それ以外の大部分は重賞実績があり、かつ上がりが33.0秒台の瞬発力を持ち合わせている実力馬となっています。

以上の点から、要求される能力は以下3点といえるようです。
・GⅠ連対馬
・前3走重賞実績馬でかつ前5走の最速上がり33.0秒台
・前3走入着馬でかつ前5走の最速上がり34.3秒以上

◆今年の出走馬の実績

今年の出走馬の実績をピックアップして、前3走での重賞最高着順と前5走での最速上がりを一覧にしました。先の条件から追っていくと、GⅠ連対馬がいないので、1つ目の条件は該当なし。2つ目の条件に合致するのは、フェアリーポルカとスカーレットカラーの2頭。3つ目の条件ではサムシングジャストとナルハヤになります。また、近い条件でいくとリープフラウミルヒとコントラチェックが重賞実績はあるが最速上がりのタイム不足。ビーチサンバはGⅠ3着までの実績しかなく、やや不足といったところになります。不足馬については、脚質とラップを考慮して、最終予想でどう取り扱うか決定したいと思います。

次回は枠順確定しだい予想を投稿させていただきます。

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