8月に入り梅雨明けした途端に酷暑の毎日で、全国的に30℃を超える日が続いています。そんな8月ですが、札幌は最高気温でも30℃未満がほとんどで、夜間には20℃を下回ることもあります。競走馬にとってはなんともありがたい気候。コロナでなければ自分も札幌に行きたいなぁと思いつつ、TV観戦させてもらいます。当日の札幌は晴れ予報。おそらく良馬場で行われます。少頭数なので絞って狙いすました馬券にしたいと思います。
◎ラッキーライラック
宝塚記念はレース前に降った雨のせいで馬場状態が悪くなり、不本意な結果となってしまいました。良馬場が想定される今回は勝ち負けとみます。調教の動きは前回のほうがよかったように見えましたが、メンバーの中では実力上位。馬連の軸で問題ないと確信しています。ここを勝利して秋は大きなレースに参戦してもらいと期待しています。
〇ノームコア
いい枠を引きました。最内の1番を引いて横山ジョッキーはにんまりとしているのでは?と疑いたくなります。内で脚をため、最後は強襲してくるレース展開が目に浮かびます。近走はマイル戦ばかりでしたが、過去には2000mの好走歴もあり、距離についても問題ないと考えます。直線で差し脚のキレ勝負になれば逆転もあります。
▲ペルシアンナイト
アルアインと同期で池江厩舎のカンバンを背負ってきましたが、近走はやや精彩を欠いた結果が続いています。全盛期の力は出ないようですが、常に掲示板圏内を確保する堅実な走りは、この馬の底力の証明だと思っています。ある程度流れてくれる展開で、そこそこ差しも決まりそうなココは出番です。洋芝で差し競馬が得意な大野ジョッキーなら一発あるのでは?
△トーセンスーリア
スタート後、2~4番手の好位置をキープして最後まで粘るタイプの競走をする馬なのですが、ムリせず好位置をキープできそうな展開になりそうです。位置としては父親の横山典弘ジョッキーの前につけることになりそうですが、親子そろっての入着もあるのでしょうか。キレイに前があく展開になるという条件つきですが、なんとか頑張ってくれるでしょう。

今回は底力勝負と見て、過去実績を持っている馬を中心にチョイスしました。大外を引いたトーラスジェミニが逃げて、ラッキーライラック、トーセンスーリアあたりが2番手につける展開になる想定。3番手内ノームコア、ペルシアンナイトといった位置取りで、内枠の馬はかなり有利なレース運びとなりそうです。印をつけた馬はおそらく人気サイドになるでしょうから、馬連と3連単を狙っていきます。
◎.6.ラッキーライラック
○.1.ノームコア
▲.2.ペルシアンナイト
△.3.トーセンスーリア
馬連
6 ― 1、6 ― 2、6 ― 3
3連単
6 ― 1、2、3 ― 1、2、3
1 ― 6 ― 2、3
